最近、キーホルダーが気になっています。
キーホルダーマニアというわけではなく、実際に今使っているキーホルダーが壊れそうでピンチなのです。
数年前ぐらいに、かなり長期間使っていたキーホルダーがボロボロになって、取り替える必要があると思い、手元にあった東京メタリックのロゴ入りに取り替えたのが危機の始まりでしょうか。
頑張れ東メタ・キーホルダー §
これは、日本のADSLの草分けとも言える今はもうない東京メタリック通信が、サービスの遅れのお詫びに送ってきたものです。届いたあと、しばらく放置されていました。しかし、がっしりとした感じで、「今はもうない東メタだぞ」と見せびらかすにも便利なので使ってみました。しかし、接続金具が曲がって、途中で分離してしまう状況に。これでは実用になりません。
頑張れクイーンエメラルダス・キーホルダー §
困ったので引き出しを探ってみると、CDか何かを買ったときにもらったクイーンエメラルダス号のキーホルダーが出てきました。ですが、すぐに使えないということになって引退しました。理由は……何だったかな。忘れてしまいました。まさか、こんな文章を書くことになるとは思わなかったので (汗)。
頑張れC58・キーホルダー §
更に困ったので引き出しを探ってみると、秩父鉄道のC58に乗ったときに買ったC58のキーホルダーが出てきました。どうでも良いことですが、このページでは"C-58"と表記していますが、"C58"の方が正しそうな気がします。まあ、見なかったことにしましょう。
これも、使おうとしたけれど、どうもキーを取り付ける部分が弱そうで、結局却下しました。
頑張れマイクロソフト・キーホルダー §
次に出してきたのが、MSDNの更新だったかでもらったマイクロソフトロゴ入りキーホルダー。今度は大丈夫かと思いつつ使っていましたが、また接続部分の金具が曲がって、プレート部分が泣き別れになりそうになっていました。しばしば外れてははめ込むことをやっていましたが、徐々に隙間が広がって、外れ癖が強化されて来ました。
これはもうあかん、という状況です。
強制修復マイクロソフト・キーホルダー §
しょうがないので、金具をペンチで曲げて元の形に戻そうと思い立って、ペンチを探したら見あたりませんでした。
仕事場のドアを開けるときに、「これはもうあかん」と思ったので、探したのは仕事場です。といっても、全部探したわけではありませんが。もしかしたら、自宅に置いていたかも知れません。
もっと探すと小さなラジオペンチが出てきました。学生時代に、卒論のための実験装置を組み立てる頃に買ったもの……だと思います。
それでぎゅっと曲げてみると、ちゃんと曲がりました。
修復完了です。
だがこれが最後のトラブルとは思えない…… §
ラジオペンチですぐ曲げられたということは、放っておけばまたすぐ曲がると言うことです。これで問題が解決されたとは思えません。
世間の他の人はどうしているのだろうか、と思って軽くgoogleで「キーホルダー」で検索しても、キーホルダーにこだわっているマニアのサイトは出てこないし、悩み所です。
しかし、あちこちでキーホルダーが売られている状況の理由は痛いほど良く分かりました。キーホルダーはすぐ壊れるから、新しいキーホルダーへの需要があるわけですね。お土産に持って帰る無難なアイテムとしての存在意義もあるわけですね。
ちょっとだけ世間というものが理解できました。